用意するもの
印刷したゲーム盤とパーツを組み立てるには、以下のものが必要です。
- ゲーム盤の台(ベース)となるもの。
以下のようなものが良いでしょう。
- 片面に接着剤が付いているスチロール・ボード
加工が簡単です。画材屋や大型の100円ショップで入手できます。
- ベニヤ板
ちょっと加工が面倒です。デコパージュの技法で作成します。
- ダンボール
目の細かい上質なものを選んでください。
- 爪楊枝、ゼムクリップ
竹串や針金、ピアノ線などでもかまいません。
- その他
接着剤、ラッカー・スプレーなどです。
可能であれば接着剤は、合成ゴム系、木工用ボンド、紙用接着剤などを使い分けると良いでしょう。
ゲーム盤の組み立て
ここでは接着剤付きスチロール・ボードを使用してA3サイズのゲーム盤を作成します。
1. 継ぎ目の処理
A3サイズをA4用紙に印刷したものから作成する場合は、継ぎ目になる部分をカットします。(A3用紙に印刷した場合、B4、A4サイズの場合には必要ありません)
1.
余白のカット
印刷されたゲーム盤の余白部分を、大まかに切り取ります。
左右の継ぎ目部分は、左右どちらかの目印を図柄の途中で切ってください。
2.
継ぎ目の上下にある目印を合わせて、テープで仮止めしてください。
3.
目印の中心線に定規を当てて、カッターで切ります。
2. 台への貼り付け
1.
余白を少し残して切り取ります。台になるボードも、同じくらいの大きさに切っておきます。
2.
端から、ずれないように貼って行きます。
3.
合わせ目に注意して2枚目も張ります。
3. 穴あけ
キリや千枚通しなど、先の尖ったもので丸印の中央に穴をあけます。
4. 余白の切り取り
5. 仕上げ
出来れば、ゲーム盤の表面を保護するために透明のラッカーを塗ると良いでしょう。
スチロール板の台を使用する場合には、水性のものを使用してください。